キャッシュカードを紛失して制限がかかった場合の解除手続きと持ち物ガイド【信用金庫対応】

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キャッシュカードの紛失後にカードを一時停止され、警察署で受け取った場合、その後の手続きに不安を感じる方も少なくありません。特にATM利用しか経験がないと、窓口での手続きに戸惑うことも。本記事では、信用金庫におけるキャッシュカードの解除手続きの流れと必要な持ち物を、初めての方でも安心できるように解説します。

キャッシュカードの制限とは?

カードの紛失や盗難が判明すると、銀行や信用金庫は不正使用を防ぐためにキャッシュカードに一時的な制限(ロック)をかけます。この制限がある限り、ATMやオンラインバンキングでの利用はできません。

警察などからカードが戻ってきた場合でも、銀行窓口で正式な本人確認と手続きを行わない限り、制限は解除されません。

信用金庫の窓口での手続きの流れ

信用金庫に到着したら、まずは窓口カウンターへ向かい、「キャッシュカードの利用制限を解除したいのですが」と伝えればスムーズです。あらかじめ受付番号カードを取る形式の店舗もあるため、表示案内に従いましょう。

受付後、本人確認が行われ、キャッシュカードの現物確認や口座情報の照合がされます。問題がなければ、その場で制限解除の手続きが完了します。

必要な持ち物一覧

キャッシュカードの解除手続きには、以下の持ち物が必要です。

  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・保険証など)
  • キャッシュカード(警察で受け取った現物)
  • 通帳(あれば尚可)
  • 印鑑(口座開設時に届け出たもの)

窓口での対応時間内に訪問し、必要書類をすべて持参することでスムーズに手続きが完了します。

実例:Mさんのケース

40代女性のMさんは、自宅近くの信用金庫でキャッシュカードの解除手続きを経験。警察署でカードを受け取った後、電話で信用金庫に事情を伝え、必要書類を確認。

翌日、本人確認書類とカードを持参し、「カードを拾われて停止されていますので解除をお願いします」と伝えたところ、15分程度で手続きが完了し、再びATMで利用可能になったとのことです。

もし本人確認書類を忘れたら?

本人確認書類が不足していると手続きができません。代理人による手続きも原則不可です。万が一忘れてしまった場合は、再訪が必要になるのでご注意ください。

どうしても用意できない場合は、事前に電話で相談し、別の方法が取れないか確認することをおすすめします。

まとめ:キャッシュカードの制限解除は怖くない

信用金庫でのキャッシュカードの解除手続きは、必要な持ち物と手順を知っていれば難しいものではありません。「何と伝えればいいの?」と不安に感じたら、「カードの利用制限を解除したい」とシンプルに伝えればOKです。

ATM利用のみの方でも安心して対応できるよう、この記事の内容を参考に準備を進めてみてください。

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