毎月の水道代を300円以上節約!実践しやすい家庭の節水テクニック集

家計、節約

水道代を毎月300円以上節約できれば、年間で3,600円以上の節約になります。今回は、すでに節水に取り組んでいる方にも役立つ「あとひと工夫」で水道代をさらに抑える方法を紹介します。キッチン、洗面所、お風呂場など、日常生活のあらゆる場面で活用できる具体的なアイデアをまとめました。

食器洗いは「二槽方式」や「まとめ洗い」が効果的

食器洗いの際に水をちょろちょろと出すのは有効ですが、さらに節約するには「二槽方式」がおすすめです。洗い桶を2つ用意し、1つを洗剤用、もう1つをすすぎ用とすることで流水を使わずに洗えます。

また、食器は汚れた直後にすぐ洗うよりも、使い終わった食器をひとまとめにして、一度に洗うことで水の使用量を抑えることができます。油ものは紙で拭き取ってから洗うと洗剤も節水も減らせます。

お風呂の残り湯を最大限活用する工夫

洗濯だけでなく、トイレの流し水やベランダの掃除、植物の水やりにもお風呂の残り湯は使えます。バケツに汲んでおくことで、無駄なく使い切ることができます。

さらに、残り湯を加熱して再利用できる「追い炊き機能」付き給湯器を活用すれば、シャワー代の節約にもつながります。

洗濯機の設定を見直すだけで節水

「すすぎ1回モード」を使うことで、水の使用量を減らすことができます。最近の洗剤は高性能なので、すすぎ1回でも十分に汚れが落ちる仕様になっています。

また、洗濯の回数を見直すのもポイント。衣類の素材に応じて、2~3回の着用でまとめ洗いをすることで、週あたりの洗濯回数を減らし、結果として節水につながります。

トイレの水も工夫次第で節約可能

トイレは家庭内で意外と多くの水を使用する場所です。「小レバー」を積極的に使用することで年間数千円の節水になります。

また、古い型のトイレの場合は、節水器具(節水バルブやペットボトルをタンクに入れる方法)を設置することで、1回の流し水を0.5~1Lほど減らせます。

見落としがちな節水ポイント

・歯磨きや洗顔中は水を止める
・シャワーヘッドを節水型に交換
・蛇口に節水ノズルを装着する

これらのちょっとした工夫で、1日あたり数十リットルの節水が可能になります。蛇口の水漏れチェックも定期的に行うと、無意識の水の無駄遣いを防げます。

まとめ

水道代を3,300円から3,000円以下に抑えるためには、すでに行っている工夫に加えて「二槽式食器洗い」「すすぎ1回モードの活用」「トイレ水量の調整」などを取り入れることで、無理なく節約が可能です。節水は地球環境にもお財布にも優しい習慣。今日から1つでも取り入れて、賢く節約生活を始めてみましょう。

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