ゆうちょの定期預金が満期になった後の引き出し方法|窓口不要で手数料をかけずに引き出すには?

家計、貯金

ゆうちょ銀行の定期預金が満期を迎え、継続回数の上限に達すると、自動的に通常貯金へ振り替えられるケースがあります。しかし、定期預金の通帳しか持っていない場合、通常貯金からの引き出しには窓口へ行く必要があるのでしょうか?また、手数料をかけずに引き出す方法はあるのでしょうか?本記事では、具体的な手続きと便利な方法を解説します。

ゆうちょ銀行の定期預金が満期を迎えた場合の流れ

ゆうちょ銀行の定期預金が満期になると、以下の流れで処理されます。

  1. 満期日を迎える
  2. 自動継続設定がない、または継続回数の上限に達している場合、通常貯金へ振替
  3. はがきで振替の通知が届く

この時点で、通常貯金に入金された資金を引き出す必要があります。

通常貯金から引き出すために必要なもの

通常貯金からの引き出しには、以下のものが必要になります。

  • 通常貯金の通帳またはキャッシュカード
  • 本人確認書類(窓口で手続きする場合)

しかし、定期預金の通帳しか持っていない場合、通常貯金の口座情報が分からず、キャッシュカードも発行されていないことがあります。

窓口に行かずに引き出す方法

通常貯金の通帳を持っていない場合、窓口に行かずに資金を引き出すには以下の方法があります。

1. ゆうちょダイレクトを利用する

「ゆうちょダイレクト」に登録すると、インターネット経由で通常貯金の残高を確認し、他の銀行口座へ振込が可能になります。

ゆうちょダイレクトの登録手順

  1. ゆうちょダイレクト公式サイトへアクセス
  2. 「新規お申し込み」から手続き
  3. 郵送またはオンラインで登録を完了
  4. ログイン後、通常貯金の振込や送金が可能になる

これにより、窓口に行かずに資金を引き出し、他の銀行口座へ移すことができます。

2. キャッシュカードを発行する

通常貯金のキャッシュカードを発行すると、ATMで現金を引き出すことが可能になります。キャッシュカードの発行は、以下の方法で申し込めます。

  • ゆうちょ銀行の窓口で申し込む(本人確認書類が必要)
  • ゆうちょダイレクトを利用してオンライン申し込み

キャッシュカードが発行されれば、全国のゆうちょATMや提携ATMで手数料無料で引き出すことができます。

窓口で引き出す場合の注意点

通常貯金の通帳がない場合、窓口で引き出すには次の書類が必要です。

  • 定期預金の通帳
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)

窓口では、本人確認の上で通常貯金の口座情報を確認し、引き出し手続きを行うことができます。

手数料をかけずに引き出す方法

手数料をかけずに引き出すためのポイントは以下の通りです。

  • ゆうちょATMを利用する:ゆうちょ銀行のATMでは、通常貯金からの引き出しは手数料無料です。
  • 提携ATMを利用する:セブン銀行ATMなど、特定の時間帯では手数料が無料になることがあります。
  • ゆうちょダイレクト経由で振込:他の銀行へ振込する際、一部の時間帯では振込手数料が無料になります。

まとめ

ゆうちょ銀行の定期預金が満期になり、通常貯金へ振替された場合、定期預金の通帳しかないと直接引き出すことが難しいですが、以下の方法で解決できます。

  • ゆうちょダイレクトに登録し、振込で引き出す
  • キャッシュカードを発行し、ATMで引き出す
  • 窓口で本人確認の上、通常貯金の通帳を発行する

手数料をかけずに引き出すには、ゆうちょATMや無料の振込サービスを活用するのがおすすめです。早めに手続きを進めて、スムーズに資金を管理しましょう。

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