ネットショッピングやサービスの利用時に「振込先:三井住友銀行ウェブサイト支店」と案内されることがあります。普段利用しているゆうちょ銀行やみずほ銀行のアプリから送金できるのか不安に思う方も多いでしょう。この記事では、実際にどのように振込できるのかを初心者にも分かりやすく解説します。
三井住友銀行ウェブサイト支店とは?
三井住友銀行ウェブサイト支店は、インターネット専用の支店で、実店舗は存在しません。しかし通常の三井住友銀行の口座と同じ扱いになるため、他行からの振込も問題なく可能です。支店コードや口座番号が案内されていれば、他銀行アプリやATMから振込できます。
ゆうちょ銀行アプリからの振込
ゆうちょ銀行アプリを使えば、三井住友銀行ウェブサイト支店への振込は可能です。手順は以下の通りです。
- アプリの「送金・振込」メニューを選択
- 振込先銀行に「三井住友銀行」を選択
- 支店名に「ウェブサイト支店」または支店コードを入力
- 口座番号と金額を入力して送金
注意点として、手数料が発生する場合があります。ゆうちょ口座間送金と違い、他行宛になるため確認が必要です。
みずほ銀行アプリからの振込
みずほ銀行アプリからも同様に振込可能です。流れは次の通りです。
- アプリで「振込」メニューを開く
- 金融機関に「三井住友銀行」を選択
- 支店名として「ウェブサイト支店」を検索または支店コードを入力
- 指定の口座番号・金額を入力し振込実行
みずほ銀行の場合も、ネット振込の手数料が発生する可能性があるので、手数料無料枠がある方は確認しておきましょう。
少額(297円など)の振込で気をつけたいこと
今回のケースのように少額の振込では、振込手数料が振込額より高くつくこともあります。たとえば振込手数料が220円かかると、実際に支払う金額は517円になる計算です。
もし可能であれば、事業者に「別の決済方法」や「次回購入時にまとめて支払いできないか」を確認するのも一案です。
詐欺メールではないか確認を
最近は「不足分の振込をしてください」という内容の詐欺メールも増えています。以下を確認しましょう。
- 購入したサイトの公式メールかどうか
- 振込先口座が本当に正規の会社名義かどうか
- 心当たりのある注文かどうか
不自然な点がある場合は、必ず販売元に直接問い合わせてください。
まとめ
三井住友銀行ウェブサイト支店は、ゆうちょ銀行やみずほ銀行のアプリからでも振込可能です。ただし手数料がかかる可能性があり、少額の場合は割高になる点に注意が必要です。また、振込案内が正規のものかを必ず確認し、不審な点があれば振込を控えて販売元に問い合わせるのが安心です。
コメント