怪しい通販サイトで注文してしまったときの正しい対処法とカード被害防止策

クレジットカード

最近、YouTube広告などで見かける通販サイトでうっかり注文してしまったという相談が増えています。特に連絡先が不明だったり、メールが送信エラーになったりするケースでは、詐欺の可能性も懸念されます。今回は、知らずに「jiualaa.com」などの不審なサイトでカード決済してしまった場合に取るべき対策を具体的に解説します。

まずはカード会社へ連絡しよう

最優先ですべきことは、クレジットカード会社に連絡し、状況を伝えることです。注文した覚えがありつつも不安が残る場合でも、「不正利用の可能性がある」と伝えることで、一時的に利用停止やモニタリングを依頼できます。

例えば、注文後に届いた注文確認メールがない、あるいはメールがエラーになるといった場合は、詐欺サイトの可能性が高まります。早めの行動が、不正請求の被害拡大を防ぐカギです。

キャンセルができない場合の次の手段

詐欺が疑われる通販サイトでは、メールや問い合わせフォームが機能しないケースが多く、キャンセル手続きが取れません。この場合、カード会社経由でチャージバック申請(支払いの取消し)を行うことが検討されます。ただし、物理的に商品が届いてしまうと適用されない場合もあるため、早めの相談が重要です。

また、今後そのカードの使用を継続するかどうかについても検討しましょう。不安が残る場合は、カード番号変更や再発行を依頼するのも選択肢です。

jiualaa.comやyiyobuy.comなどの情報に注意

実際に報告されているサイト「jiualaa.com」や連絡先のメール「service@yiyobuy.com」は、多くのトラブル報告が寄せられており、悪質通販サイトとして注意喚起が出ているケースもあります。

サイトの会社情報が曖昧だったり、運営元が海外の住所(特に中国や香港)になっていたりする場合も多く、トラブル時の対応が極めて困難です。

今後の安全のためにできること

  • 注文前にサイトを検索し、評判を確認する(「○○ 通販 詐欺」などで検索)
  • メールアドレスがフリーメール(@gmail.comなど)でないかチェック
  • GoogleやYouTube広告は審査が緩く、怪しい広告も混じると心得る

さらに、情報共有の意味でも、消費生活センターや国民生活センター(こちら)への通報を行うと、被害防止にも繋がります。

まとめ:焦らず、すぐにカード会社と連携を

不審な通販サイトでカード決済してしまったときは、まずカード会社に連絡して利用停止やチャージバックの相談を行いましょう。連絡先が機能しない、会社情報が曖昧なサイトは詐欺の可能性も高く、迅速な対応が被害の拡大を防ぎます。

今後は、広告だけで判断せず、通販サイトの信頼性をしっかり確認してから利用する習慣をつけることが、ネット時代の自己防衛につながります。

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