同棲している場合、生活費や共通の支出をどのように分担するかは重要な問題です。特に、共同口座へのお金の入れ方が公平かどうか悩むこともあります。この記事では、共同口座にお金を入れる金額の見直し方について、バランスの取れた分担方法を考えるためのポイントを解説します。
現在の共同口座への入金額の分析
質問者さんの場合、彼氏と共同口座にそれぞれ8万円と6万円を入れているとのことです。彼氏の手取りは20万ちょっとで、あなたの手取りは15万くらいです。この場合、彼の負担が若干大きいように見受けられますが、実際のところ、金額の分担が公平かどうかは生活の内容やその他の支出にもよるため、単純に金額だけでは判断できません。
まずは、生活費や共通の支出がどれくらいかかっているのかを見積もり、その割合に応じてお金を入れる方法を検討するのが良いでしょう。収入に応じた割合でお金を入れる方法も公平な分担の一つです。
収入に基づく公平な分担方法
収入に応じてお金を入れる方法は、一般的に公平だとされています。例えば、二人の手取り合計は35万円(彼氏20万、あなた15万)で、そのうち共同口座に入れるべき金額を決めるとします。
もし生活費や共通の支出に対して、収入の比率に基づいて分担を決めるのであれば、彼が65%、あなたが35%を負担することになります。これを基に、例えば月々の共同口座への金額を計算し直してみると良いでしょう。
実際にどのように見直すか?
例えば、共同の生活費が月々20万円だとすると、収入に基づいてそれぞれが負担するべき金額は以下の通りになります。
- 彼:20万円×65% = 13万円
- あなた:20万円×35% = 7万円
このように、収入に応じた負担を意識することで、より公平感が出るでしょう。あなたがすでに6万円を入れているので、少しだけ増額する必要があるかもしれませんが、大きな差はなくなり、納得感が高まるでしょう。
支出項目別に見直す方法
収入に応じた分担の他にも、支出項目別にお金を入れる方法もあります。例えば、食費や光熱費、家賃など、それぞれが負担するべき金額を項目ごとに分ける方法です。これによって、負担が不公平だと感じにくくなります。
この方法を試す際は、まず各支出項目を細かくリストアップし、それぞれの割合に応じて共同口座への入金額を調整していきます。例えば、家賃が大きな負担であるなら、その分を少し多めに負担する、光熱費はあまり差がないから平等に分ける、といった形です。
まとめ:公平な共同口座への入金方法
共同口座への入金額は、収入に応じた割合で分担する方法や、支出項目別に調整する方法があります。どちらの方法を選ぶにしても、二人が納得できる方法でバランスよく負担を分けることが大切です。また、お互いの生活費や共通の支出をしっかりと把握しておくことで、より公平で透明性のあるお金の使い方ができるようになります。

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