近年、日本でも急速に利用者が増えている海外ファッション通販サイト「SHEIN(シーイン)」。中でもPayPayでの支払いに対応しており、気軽に購入できる点が魅力です。しかし、キャンセル時の返金方法については混乱するユーザーも多いようです。特に「PayPayで支払ったのに返金先にPayPayが表示されない」といったケースはよく見られます。この記事では、その理由や対処法を詳しく解説します。
SHEINの返金方法は2種類だけ
SHEINではキャンセルや返品時の返金方法として以下の2つが選べます。
- SHEINウォレット(ストアクレジット):次回の買い物に使えるポイントのような形式で、即時返金されやすい。
- 元の支払い方法に戻す:選択した支払い方法に応じて、決済元に返金される。
返金先に「PayPay」が出てこないことがありますが、それでもPayPayで支払った場合は、元の支払い方法=PayPayとして正しく処理されます。
PayPayで支払ったのに返金先が「クレジットカード」?
PayPayを通して支払いをした際、SHEINのシステム上では「クレジットカード」と表示されることがあります。これは、PayPayが裏でクレジット決済を通して処理されている場合に起こる表示上の仕様です。
そのため、たとえ「クレジットカードを選んでしまった」としても、PayPay経由であれば自動的にPayPay口座へ返金されますので安心してください。
返金がPayPayに戻るまでの所要日数
実際にPayPayに返金されるまでの期間は、通常はキャンセル完了後3〜5営業日以内です。ただし、混雑や決済処理のタイミングによっては7営業日ほどかかることもあります。
PayPayアプリで取引履歴を確認しても反映されていない場合は、以下をチェックしましょう。
- 決済日時とキャンセル日時にズレがないか
- SHEINの注文履歴から返金ステータスが「処理中」や「完了」になっているか
- PayPayアプリの「残高履歴」から返金の通知を見逃していないか
SHEINウォレットに返金してしまった場合の対応
もし返金先を「SHEINウォレット」にしてしまった場合、その金額は次回の購入時に使うことが可能です。しかし「PayPayに返してほしい」という場合、返金処理完了後は原則、SHEINウォレットから現金に戻すことはできません。
このため、返金先の選択には注意が必要です。今後現金での返金を希望する場合は、必ず「元の支払い方法」を選択しましょう。
返金が確認できない場合の問い合わせ方法
返金が正しく処理されたか確認できない場合は、SHEINのカスタマーサポートに連絡を取りましょう。アプリまたは公式サイトのチャットサポートが迅速です。
問い合わせ時には以下を用意しておくとスムーズです。
- 注文番号
- 支払い日時と方法
- 返金を希望した方法
- PayPayでの取引ID(可能であれば)
まとめ:表示に惑わされず冷静に対応しよう
SHEINでの返金処理は一見わかりづらく感じますが、基本的には「元の支払い方法」に従って処理されます。PayPayで支払ったのであれば、返金もPayPayに戻る仕組みです。
「クレジットカード」と表示されても、PayPay経由で問題ありません。不安な場合はPayPayアプリとSHEINの注文履歴の両方を確認し、必要であればサポートに問い合わせましょう。
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