中国の上海ディズニーなどでAlipay決済を使いたいけれど、日本のゆうちょVisaデビットカードがうまく紐づけられず、不安に感じている方のために、知っておくべきポイントを整理しました。
Alipayで日本発行のデビットカードを使えるのか?
2023年7月以降、Alipayは海外発行のVisa/Mastercard/Diners/JCBなどのカードを登録可能になりましたが、これは主に【クレジットカード】を想定した対応です。[参照]
一方、デビットカード登録が技術的には可能でも、店舗や端末が対応していなかったり、カード会社側の制限で決済できないケースも報告されています。[参照]
ゆうちょデビットに固有の制限はあるの?
Yahoo!知恵袋では「ゆうちょデビットだけをAlipay側が弾くとは考えにくく、ゆうちょ側の制限で使えない可能性」が指摘されています。[参照]
ゆうちょデビット自体は、Visaタッチにも対応し便利ですが、他カードに比べて国内・海外の取引限度額やセキュリティ設定が厳しめに設計されています。[参照]
旅行前にできる準備と対策
まずはゆうちょの会員サイトで「海外利用」や「第三者決済可否」設定を確認・変更することが大切です。
Alipayの国際版アカウントでTourcard(旧Tour Pass)という上海銀行系のプリペイド口座を開設し、小規模決済に備えるのも有効です。[参照]
実際のユーザー体験まとめ
海外ユーザーの投稿では「外国発行カードをAlipayに登録して決済できた例」もあるものの、全ての店舗で使えたわけではなく変動が大きいとされています。[引用]
“Although WeChat and Alipay both now allow foreign credit cards to be added … support from vendors is variable.”
小規模店やストリートフードなどでは使えず、ツアーカードや現金併用も検討されています。[参照]
おすすめの安心策と代替案
ゆうちょデビット一本に頼らず、別ブランドのクレジットカードやWiseのVisaデビットカードなども併せて登録しておくことで、決済失敗のリスクを減らせます。
また、予備として現金(人民元)を少額持参することで、急な対応にも柔軟に対応できます。
まとめ
ゆうちょVisaデビットをAlipayに紐付けて支払いできる可能性はありますが、ゆうちょ側の制限や対応端末の幅により失敗するリスクがあるため、事前確認と代替手段の準備が重要です。
別のカードやTourcard、現金との併用により、中国旅行で安心してキャッシュレス決済を使えるよう備えておきましょう。
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