中学生になると友達と出かけることも増え、ついマックやサイゼリヤ、おやつなどにお金を使ってしまいがち。でも、お小遣いが限られていると「貯金がどんどん減っていく…」と不安になることもありますよね。この記事では、中学生でも実践できるお金の使い方の工夫や、節約を楽しむコツをわかりやすく紹介します。
お金の使いすぎを防ぐ第一歩は「記録すること」
まずおすすめなのが、1か月のお金の使い方をメモすることです。ノートでもスマホのメモでもOKです。何にいくら使ったかを見えるようにすることで、「意外とおやつ代が多いな」と気づくことができます。
たとえば。
- 3月5日:マック 550円
- 3月11日:駄菓子 210円
- 3月18日:サイゼリヤ 740円
こうやって記録するだけで、「次は週に1回だけにしよう」など、自分でルールが作りやすくなります。
ルールを決めると使いすぎを防げる
「使いすぎないようにしたい」と思っても、ただガマンするだけでは長続きしません。自分の中でルールを作ることで、上手にコントロールできるようになります。
たとえばこんなルールがおすすめ。
- 週に1回だけ外食OK(友達と行く日を決める)
- おやつ代は1回100円まで
- 1か月に1回だけ好きなものに500円使っていい
ルールを作ることで「今日はまだ使っていい日じゃないからがまんしよう」と、自然と自分をコントロールできるようになります。
お金のかからない楽しみ方を見つけよう
節約は「何かをガマンすること」ではなく、お金を使わなくても楽しめる工夫を見つけることです。
たとえば。
- 友達とコンビニでお菓子を1個だけ買って公園で食べる
- 家でおやつを作って持ち寄ってパーティ
- YouTubeで「100円で作るお菓子」などの動画を参考に挑戦
こういった楽しみ方を見つけると、お金を使わなくても楽しい時間が過ごせて、節約が「我慢」ではなく「ゲーム」のように感じられるようになります。
お手伝いでもう少しお金を増やせる?
現在のお手伝いで月800円とのことですが、お願いすれば増やしてもらえる可能性もあります。「今月は○○をがんばるから100円増やしてほしい」と伝えてみるのも一つの手です。
また、おばあちゃんや親戚の家の手伝い、家庭内で普段やらない掃除など、「特別なミッション」を作って報酬をもらえるように工夫するのもおすすめです。
まとめ
お金を使いすぎないためには、まず「何に使っているか」を知ることが大事。そのうえで、自分でルールを作ったり、お金をかけない楽しみ方を見つけたりすると、節約がとても楽しくなります。将来のために貯金できるようになると、自分に自信もついてきます。無理せず、少しずつ工夫しながら「お金の使い方上手」になっていきましょう!
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