突然の身に覚えのない引き落としがあると不安になるものです。特にゆうちょ銀行を利用している中で、みずほ銀行から5,000円が引き落とされていた場合、その出所を確認する手順や原因となりうるケースをわかりやすく解説します。
身に覚えのない引き落としが発生する主な理由
身に覚えのない引き落としは、次のようなケースが原因となっていることがあります。
- 自動引き落としの登録(過去に設定したサブスクや公共料金)
- クレジットカードやキャッシュカードの連携支払い
- 他人による不正利用
- 口座連携しているサービス(PayPayなど)経由の決済
特にゆうちょ口座と他行を連携させた金融アプリや決済アプリを使っている場合、気づかないうちに引き落とし設定が生きているケースもあります。
引き落としの詳細を調べるには
まず、ゆうちょ銀行の通帳記帳またはゆうちょ通帳アプリで「引落名義人」を確認しましょう。たとえば「ミズホギンコウ カードセイキュウ」などと記載されているはずです。
その名義がどのサービスに関係しているかをネット検索したり、心当たりのあるサービスのマイページから明細を確認すると原因特定ができます。
引き落としの手数料が110円だった場合の考えられるケース
手数料が110円という場合、金融機関間での資金移動、またはATM・Pay-easy等を通じた決済が考えられます。
特に近年ではスマートフォンアプリでみずほ銀行の口座と連携し、ゆうちょ口座からチャージなどを行っていた可能性もあります。
心当たりがない場合は即時連絡を
明らかに利用の覚えがない場合、次の対応をおすすめします。
- ゆうちょ銀行とみずほ銀行両方に連絡して引き落としの名義人詳細を照会
- 念のためキャッシュカード・アプリの利用履歴を確認
- 不正利用の可能性がある場合、警察や消費者センターへ相談
ゆうちょの問い合わせ窓口はこちら、みずほ銀行はこちらから確認できます。
過去にも同様の事例がある?
ネット上の相談でも「知らないうちに過去登録していたサブスク料金が落ちていた」「キャッシュレスアプリの連携が解除できていなかった」という声が多く見られます。
今回のように、金融機関名だけで原因がわからない場合は、金額や引落日から逆算して思い出すことがポイントです。
まとめ:記録と連絡がカギ
ゆうちょ銀行からみずほ銀行への身に覚えのない引き落としがあった場合は、記帳やアプリで名義確認、各銀行への照会が第一歩です。大切なのは、早めの行動と過去の契約・登録履歴を洗い直すこと。不正利用の早期発見にもつながります。
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