PayPayクレジットでリボ払いや分割払いを活用する際、請求内容の把握は重要です。特にフラットリボを設定した場合、いつ・いくら請求されるかはしっかり理解しておきたいところです。この記事では、実際のケースをもとに、PayPayクレジットにおけるリボ払いの仕組みと請求の内訳について解説します。
フラットリボとは?毎月の支払い額を一定にできる仕組み
フラットリボとは、月々の支払い額(元本+手数料)を一定にできるリボ払いの一種です。例えば設定金額を5,000円とすれば、利用額が増えても基本的にはその金額での支払いが続きます。
ただし、利用残高に応じて手数料(実質年率15%程度)が発生するため、返済総額は増える可能性があります。
今回のケースの請求内容を分解すると
質問者のケースでは、合計請求額が35,000円のうち、20,000円が以前からの分割払い、残り15,000円が6月の利用分です。この15,000円をフラットリボに変更した場合、以下のような請求になります。
- 今月(7月)の請求額:20,000円(分割払い分)
- 来月(8月)から:フラットリボ設定金額に応じた支払い(例えば5,000円など)
つまり、リボに変更した分については来月以降の支払いに回され、今月はそれ以外の支払い分のみが請求されます。
設定が反映されているかの確認方法
PayPayカードアプリまたは会員ページから「ご利用明細」や「支払い変更履歴」を確認することで、リボ変更が反映されたかをチェックできます。設定締切日(通常は月中頃)を過ぎていないかも確認しましょう。
また、メールやSMSで「お支払い方法変更完了」の通知が来ていれば、ほぼ確実に処理は完了しています。
フラットリボの注意点:手数料と長期化リスク
フラットリボは月々の負担を抑えられる一方で、手数料が毎月発生し、支払いが長期化しやすくなります。リボ払いの残高が減らないという事態を避けるため、可能であれば繰り上げ返済も活用しましょう。
毎月の明細チェックと残高管理がとても大切です。
まとめ:自分の支払い状況を正しく把握しよう
フラットリボを活用すれば柔軟な資金管理が可能ですが、仕組みや手数料の理解がないまま使うと、思わぬ長期返済に陥るリスクもあります。
今回のようなケースでは、リボ設定のタイミングや金額の確認が肝心です。わからない場合は、PayPayカードのサポートに確認を取りながら、計画的な返済を心がけましょう。
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