ファミペイをQUICPayに紐づけて、コンビニなどでは問題なく使えても、ガソリンスタンドでは決済が通らなかったというケースが報告されています。この記事では、なぜファミペイ(QUICPay)が一部のガソリンスタンドで使えないのか、その理由と対処法について解説します。
QUICPayとファミペイの連携仕組み
ファミペイは「ファミペイバーチャルカード」としてJCBブランドのQUICPay+に対応しており、Google PayやApple Payに登録することでタッチ決済が可能になります。
この仕組みにより、QUICPay加盟店であれば多くの店舗で利用できますが、全てのQUICPay加盟店で使えるわけではありません。
ガソリンスタンドでのQUICPay利用制限
ガソリンスタンドでは、通常のQUICPayではなく「QUICPay(ポストペイ・後払い)」や「QUICPay+(プリペイド・デビット型)」など決済方式の違いによって、端末側で利用可否が異なります。
特に、一部のセルフ式ガソリンスタンドでは、本人確認や残高保証が取れないプリペイド型(ファミペイ含む)のQUICPayは利用できないとされています。
ファミペイQUICPayが通らない具体例
例:ENEOSやコスモ石油では、一部店舗においてQUICPay自体が使えない、あるいはQUICPay(クレジット型)のみ可というケースがあります。
また、QUICPayが設置されていても「給油機がクレジットカード専用モード」で起動していると、QUICPay+は受け付けられないことがあります。
ファミペイQUICPay利用前の確認ポイント
- QUICPayに対応しているか、給油機にロゴがあるかを確認
- ガソリンスタンドのスタッフに「プリペイド型QUICPayでも使えるか」尋ねる
- QUICPayアプリやファミペイ公式サイトで制限情報を確認
対応していない場合は、代替のクレジットカードや現金を持参するのが安心です。
今後の対応と代替手段
現時点では、ファミペイQUICPayのガソリンスタンドでの使用は制限されるケースがあるため、モバイルSuicaや楽天Edyなど他の非接触決済との併用も視野に入れるとよいでしょう。
また、主要ガソリンスタンドのアプリ(ENEOS SSアプリ等)では、独自のモバイル決済にも対応しており、そちらを活用する方法もあります。
まとめ
ファミペイをQUICPayとして利用する場合、ガソリンスタンドではプリペイド型の制限により決済ができない場合があります。事前の店舗確認や代替決済手段の準備がスムーズな対応につながります。
QUICPayは便利な非接触決済ですが、店舗ごとの対応状況には差があるため、利用前にチェックを忘れずに行いましょう。
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